プラスチック包装袋、包装フイルムはどのようにして出来るのでしょうか。
先ず、プラスチックフイルム基材は、プラスチック原料メ−カ−がフイルムを製膜している場合と原料(ペレット)を仕入れプラスチックフイルムに製膜している製膜メ−カ−があります。
包装材製品(袋、包装フイルム)を製造しているのは、実は包装材加工業者が生産しています。
各製膜メ−カ−より製膜フイルムを仕入れ、そのフイルムを加工し包装袋を作っています。
ではどの様な工程を踏んで包装袋が出来上がるのでしょう。
@各ユ−ザ−メ−カ−(例えば食品会社)と入念な打ちあわせから始まります。
◆商品分析(保存期間など)→商品計画→販売経路・安全性→商品保護性→包材コスト→廃棄
A上記の資料から必要な包装デザイン(設計)をします。
◆フイルム特性などの専門知識を持つ技術者が包装フイルムを設計します。
B平行して意匠デザインをします。
◆グラフックデザイナ−が意匠デザインをします。
C各ユ−ザ−メ−カ−と包材メ−カ−とで包装材の設定、意匠デザインが決定されます。
Dユ−ザ−メ−カ−より決定された包装材の設定、意匠デザインにて包材メ−カ−ヘ発注
E製版に向けての版下作成・校正
F青焼き校正・校正刷
G製版の出来上がり
プラスチック包材の印刷は、ほとんどがグラビア製版です。
円筒形の鉄心に銅メッキし化学腐食(凹版)後クロ−ムメッキ仕上げした版です。
G表面プラスチック基材にグラビア印刷機にて印刷されます。
現在は150m〜200M/分の印刷スピ−ドです。
H包装設計された基材構成通りラミネ−ト加工されます。
◆ラミネ−ト加工とは包装材設計者の指示通り複数のフイルム素材を積層する加工
Iスリット加工
◆指定されたサイズにスリット
J製袋加工
◆製袋機にて袋形態に加工仕上げ
K製品検品
◆不良品などがないか検品作業
L各ユ−ザ−メ−カ−へ出荷
M各ユ−ザ−メ−カ−にて包装材に商品充填後製品出荷→ス−パ−などの量販店に陳列
おおまか包装材が作られる工程です。
ここでは、商品保護性を重視した包装設計がなされて、より安全に保存性を有する包装材となるわけです。
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